コペンハーゲンでサムライについて考えましたー臨床心理学的サムライ考察(1)ー

コペンハーゲンの学会に行ってきました。

SPR(Society for Psychotherapy Research)という心理療法についての研究のための学会です。

 

少しだけポスター発表もしてきましたが、これについては福島のTwitterをご覧下さい。

 

さて、ちょうどワールドカップサッカーで日本チームが1次リーグ敗退を決める前後のタイミングでもあり、福島自身のちょっとした体験もあり、侍(サムライ)とは何かにつて考えてしまいました。

 

僕の体験とは次のようなものです。

 

「コペンハーゲンでチンピラに絡まれて、柔道技をかけられた!」

 

そうなんです。

日本で言ったら「後楽園遊園地」のようなコペンハーゲンの中心地にある遊園地公園「チボリ公園」の正面入り口の近くでです。

ここは観光客も多い場所で、金曜日のちょっと開放的な夕方でしたが、それほど危険とは感じられませんでした。

そんな中、ひげヅラの小島よしおのようなチンピラ(ただし服は着ていました)が「コンニぃチワ!」と言ってきたので、もちろん僕も「こんにちは!」と返しました。

 

この瞬間、あちらは「これは容易い」と判断したのでしょうか、あっという間に僕の斜め後ろに回り込んで、柔道技をかけてきました。

「ヘイ!ジュードー?アイキドー?」とか口走りながら、次々と足技を掛けてきます。

 

僕は「ノー、ノー!!」と言いながら歩みの速度を落とさずにしのぎ続けました。

 

しばらくするとあちらはどう思ったのでしょうか、あきらめて去っていきました。

財布もパスポートもスマホも取られませんでした。

 

これまでスペインの夜更けのバルセロナで背中にアイスクリームをつけられたり、誰もいない地下鉄のホームで怪しいお兄さんたちに次々と英語の書類を見せられながら質問されるということはありましたが、ここまで直接、身体接触に遭ったのは初めてでした。

 

ブラジルではサムライサッカーが、そして北欧のコペンハーゲンではサムライの末裔(直接の子孫ではありませんが)を自認している?僕が、屈辱的な目に遭ってしまったのです・・・。

 

ーーとここまで書いて、夜が更けてきてしまいました。まだ、時差ぼけの残っている頭ではそろそろ限界です。明日も臨床の仕事がたくさん入っていますので、この続きは後日書かせていただきます。

 

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