公認心理師の業務に必要な知識と技術を,各分野の専門家が明解かつていねいに執筆.オールカラーのイラストで図解し,複雑な理論もビジュアルに理解できる.国家試験出題基準の項目を網羅し,事例問題演習で知識の定着もはかれる
【CONTENTS】
1章 公認心理師としての職責の自覚
2章 問題解決能力と生涯学習
3章 多職種連携・地域連携
4章 心理学・臨床心理学の全体像
5章 心理学における研究
6章 心理学統計法
7章 心理学に関する実験
8章 知覚および認知の心理学
9章 学習および言語の心理学
10章 感情および人格の心理学
11章 脳・神経の働き
12章 社会および家族・集団に関する心理学
13章 発達心理学
14章 障害者・障害児心理学
15章 心理的アセスメント
16章 心理に関する支援
17章 健康・医療心理学
18章 福祉心理学
19章 教育・学校心理学
20章 司法心理学(犯罪心理学を含む)
21章 産業・組織心理学
22章 人体の構造と機能および疾病
23章 精神疾患とその治療
24章 関係行政論
25章 力動論に基づく心理療法の理論と方法
26章 行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法
27章 心の健康教育に関する理論と実践
【事例問題】
【付録】
公認心理師法第42条第2項に係る主治の医師の指示に関する運用基準について
公認心理師試験出題基準(平成30年版)対照表
「ユング心理学でわかる8つの性格」のハングル語訳です。
全世界で?絶賛発売中です!
タイトルは「傷つかない心の育て方」となっていて、おもに恋愛指南書の感じになっているそうです。
杉山 崇 (編著), 越智 啓太 (編著), 丹藤 克也 (編著)(福島は第10章分担執筆)
商品解説
記憶研究の知見は心理臨床に役立つのか。臨床現場の知見は記憶の機能・メカニズムに新たな光を当てるのか。心理学の基礎研究の中でも、とりわけ記憶研究の成果を通して、トラウマや抑うつなどの心理臨床の実践を検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
記憶研究の知見は,心理臨床にどのように役立つのか。また,臨床現場の知見は,記憶の機能・メカニズムにどのような新たな光を当てるのか。心理学の基礎研究の中でも,とりわけ近年の記憶研究(日常記憶)の成果を通して,トラウマや抑うつなどの心理臨床の実践を検討し,日本の心理学の基礎と臨床との実りある交流を図る。
所長の福島が関わった翻訳です。
福島が2013年に関わった著作(共著)です。
統合的心理療法の立場から書かれた画期的な教科書です。
とくに第10章においては、一つの架空事例に対して、福島哲夫(力動的心理療法)、岩壁茂(ヒューマニスティック心理療法)、伊藤絵美(認知行動療法)が、それぞれ自分ならどのように取り組むかを解説し、さらに相互にコメントした斬新な章となっています。
ユング心理学をタイプ論の側面から解説した福島の単著です。別の言い方をすれば、パーソナリティや対人関係の実際問題をユングのタイプ論から解き明かしたものです。
「とても実際的でわかりやすい」との評をいただいています。
オリジナル「タイプテスト」も掲載。
心理カウンセリングや心理療法全般について、一般の読者から大学院生や若手臨床心理士にまで、読みやすい形で最新の知見を提供しようとしているものです。
このような概説書にはほとんど扱われることのない統合的心理療法や、福島独自の統合理論まで書きました。
実際の大学院生や大学院修了後5年目の人に、大学院生活や修了後のことをコラム記事で書いてもらってもいます。
臨床心理学全般について、悩みを抱えている人にも、これから学びたい人にも役に立つようにと書きました。フロイト・ユング・ロジャースの理論と実践から、最新の知見まで、わかりやすく書きました。
「読んでいて癒される入門書」との評価をいただいています。
表紙のイラストのおじさんは、著者に似ているとの評判ですが、「実物の方が若い」という評判と「実物より若い」というあい反するコメントが・・・。
同じくアスペクトから2009年に出版しました「ユング心理学」の解説本です。
単なる解説に終わらずに、ユング心理学を「折り返し点の心理学」と位置付けて、今日的な世界情勢や日本の状況ともつなげて考えた本です。現代日本の抱える問題の解決に必要な「全体性」や「バランス」、そしてそれらに到達するためのアニミズム的な多神論、技法としての夢分析などについてもわかりやすく書きました。
ちょっと古くなりますが、実は福島の本でこれまで一番売れているものです。このシリーズのコンセプトのためか、重版の表示が書かれていないのですが、11刷りまで出たはずです。
ユング心理学をここまでわかりやすく、臨床的に解説した本はないとのお褒めをいただいています。初版本を出版直後、師匠に献呈したらしっかりと読んでくださって、会議の最中にほめてくださったのが懐かしい思い出です。